薬学生から医学生、その先へ

薬学部から医学部に学士編入した医学生によるブログ。専門はがん幹細胞。難病疾患の研究環境を変えるべく奮闘中。楽しいこと、面白いこと大好き!!!

研究者×医師の強み

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今日は、解剖実習の同定試験でした

 

昨日から夜遅くまで勉強していたのでへとへとです

 

部活に行くまでの時間で書いています

 

 

 

僕は将来医学研究者として

 

第一線で活躍したいと思っています

 

 

そして、その過程のひとつとして医学部学士編入を志しました

 

 

ただ

 

 

研究者として生きていくなら

 

修士、博士と進学したほうがいいのかもしれません

 

 

自分自身その方がいいんじゃないか、

 

もう一回学部生として勉強するのは時間の浪費なんじゃないか、

 

いろんなことを考えました

 

 

 

僕は医学部を卒業して、医師免許を手にしたとき

 

27歳です

 

同期で最短のコースを進んだ人間は「博士号」を手にしている年齢です

 

 

んーーそんな年齢になるのかー(笑)って感じです

 

 

 

 

先日、第一外科の大学院生の先生と話をさせていただきました

 

僕はこう聞きました

 

「医師が研究者となるメリットって何ですか???」

 

 
僕がずっと気になっていたけどなかなか聞ける人がいなくて困っていた質問でした
 
 
 
そうすると先生は以下の4点を挙げられました
 
  1. ヒトのサンプルを手に入れやすい
  2. 基礎研究から臨床研究への応用を自らの手でできる
  3. 実際の患者さんを知っていると、研究対象の疾患の問題点が深く理解できるかつモチベーションの維持につながる
  4. 経済的安定性が保たれる

 

 

これらの内容を自分なりに噛み砕いてみたいと思います

 

まず一つ目

 

ヒトサンプルを手に入れやすい

 

これは、僕のやろうとしているがん研究では特に重要なようです

 

「マウスやラットを用いてポジティブな結果が出た。さあヒトの腫瘍細胞ではどうだろう」

 

そんな時に、外科や病理の研究室であれば自らの手で入手できるようです

 

これってかなりのメリットみたいですね

 

 

 

次に

 

基礎研究から臨床研究への応用を自らの手でできる

 

これはなんとなくイメージしやすいですね

 

そういえば、先日がん研究をしている修士課程にの友達が

 

「がんのペーパーには、臨床データを乗せれると論文としての価値が上がる」

 

と言っていました

 

その臨床データをのせる研究には莫大な資金がかかるみたいです

 

 

なんにしても、がんの生物学的な側面を研究して、じゃあどう治療に持ってくんだって

ところまでせっかくなら研究したいです

 

 

次に

 

実際の患者さんを知っていると、研究対象の疾患の問題点が深く理解できるかつモチベーションの維持につながる

 

です

 

おそらく、ノーベル賞を受賞された山中先生に聞いても、臨床の経験は大きかったといわれると思います

 

僕自身、隠岐の島で

 

末期がんの患者さんの診察を目の当たりにしたとき

 

「これは、がんというものをどうにか治したいな」

 

って強く思いました

 

これから、臨床実習や医師として患者さんと関わるともっとこの先生の言っていた意味がわかるんだとおもいます

 

 

最後に

 

経済的安定性が保たれる

 

です

 

 

これは正直ばかにできないと思います

 

以前の記事の中で書いた

 

www.med-pharm-blog.com

 

九州大学の中山先生も

 

医師であることで収入が保証されていることは価値があるとおっしゃっていました

 

 

僕も前はお金の話は、なんだかカネっていうやらしい感じがして嫌でしたが、

 

年齢を重ねるにつれて、この先、結婚して、家族をもつことがあれば

 

第一に考えなければいけないことかもしれません

 

 

医師としての後ろ盾があるから、失敗を恐れない攻めた研究ができる

 

 

これってどこまで効いてくるのだろう、それほど関係ないのかな

 

 

ただアカデミックな世界が干されてる今の日本では、大きいのかもしれませんね

 

 

では来週の試験の勉強をしてから

 バドミントンしてきまする