薬学生から医学生、その先へ

薬学部から医学部に学士編入した医学生によるブログ。専門はがん幹細胞。難病疾患の研究環境を変えるべく奮闘中。楽しいこと、面白いこと大好き!!!

MD-PhDコース

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今日は

 

僕が進学を検討しているMD-PhDコースについて書きます

 

 

みなさんはMD-Phdコースはご存知ですか??

 

 

 

「僕、MD-PhDコース行きたいんだよね」

 

っていうと

 

現役の医学生ですら

 

「なにそれ?」

 

っていう人が一定数います(笑)

 

 

 

ざっくりいうとMD-PhDコースというのは、医学生向けの研究者養成コースです

 

 

通常、博士(医学) の学位をとるためには

 

医学科卒業生は卒業後、4年間大学院に行かなくてはなりません

 

しかし、MD-PhDコースを利用することでこの大学院の課程を1年短くして、3年にすることができます

 

 

このコースは医学部卒業生で研究者として活躍している人が少ないのを危惧して、設けられたコースです

 

 

しかし、アメリカでは位置づけが異なります

 

 

アメリカでは、このコースに応募した学生のうちのトップ9%しか進学することができません

 

優秀な学生のためのエリートコースになります

 

 

 

しかし日本では、

 

 

先生方が「ぜひ進学してほしい」

 

 

というくらいなのでなんともお得ですね(笑)

 

 

MD-PhDコースには大きく2つのパターンに分類することができます

 

 

 

①医学部4年→大学院3年間→医学部5、6年→卒業

 

以下の画像は東京医科歯科大学さんのホームページより拝借しました

 

f:id:medical-business:20180529214623p:plain

http://www.med.tmd.ac.jp/medicine/seamless.html

 

 

一番下の段のMD-PhDコースというところをみると

 

医学部4年次で一旦休学して、大学院に進学し、3年後医学部5年次に復学するというものです

 

 

僕は、このタイプのMD-PhDコースには絶対に行きたくありませんでした(笑)

 

理由は以下の二つです

 

  1. 同期と卒業のタイミングがずれる
  2. 復学後の臨床実習時に臨床の知識を忘れてしまっている可能性がある

 

せっかく4年まで一緒に勉強してきた仲間と同じタイミングで、国家試験を受けて卒業できないのはちょっと切ないです

 

また、せっかく4年までに積み上げた臨床の知識を大学院の3年間で忘れてしまって、それから復学して臨床実習というのはロスが大きいなと感じました

 

 

 

しかし、なんと!

 

 

僕がたまたま進学した先の大学のMD-PhⅮコースは違いました

 

 

②医学部6年→卒業→大学院3年間

 

 

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https://www.med.hokudai.ac.jp/graduate/special/mdphd-course.html

 

 

まず、6年次まで同期と共に学び、医師国家試験を受けて、医師免許を得てから

 

3年間の大学院に進学します

 

 

このタイプのMD-PhⅮコースでは学年のズレも、知識のロスもないです

 

非常に合理的なコースだと思います

 

 

 

現在、全国のすべての医学部がMD-PhDコースを導入しているわけではありません

 

 

コースが導入されていても

 

今日紹介した2つのコースのうちどちらがあるかもそれぞれの大学で異なります

 

 

 

入学試験においても

 

話のネタにもなりますし、教授に聞かれる可能性もあるので

 

志望大学についてはぜひ調べてみてください!!