薬学生から医学生、その先へ

薬学部から医学部に学士編入した医学生によるブログ。専門はがん幹細胞。難病疾患の研究環境を変えるべく奮闘中。楽しいこと、面白いこと大好き!!!

医療コミュニティ

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こんにちは

 

授業までの休み時間にひとやすみしながら書いています

以前の記事にも書いたように

僕は今、以前の記事にも書いたように、CARE LANDという患者さんとその家族の方のための医療コミュニティサイトの運営をお手伝いしております

 

careland.org

 

www.med-pharm-blog.com

 

 

自分は医学生であり、将来は医師になります

その自分がどういったスタンスでこの医療コミュニティに関わった方がいいのか、知り合いの外科医の先生に聞いてみることにしました。

 

 

さっそくアポをとってスープカレーを食べながら話しました

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以下、外科の先生との話し合いの内容のまとめです

 

患者さん同士が悩みを打ち明けあうのは意味がある

患者さんたちはお互いに不安やストレスを抱えています。

でも、病気のことってできれば隠したいと思っている方が多いようで、なかなか本音で自分のことを話すということは難しいようです

でもこのケアランドであれば、しっかりと管理が行き届いたクローズドコミュニティの中で、匿名で情報を交換することができます。

普段面と向かって言えないことも、気兼ねなく話すことができる。

そんな側面は必ずあります。

ネット、匿名というとどうしてもマイナスなことを連想しがちですが、匿名だから話せることも多いはずです。

そのメリットはあるなと思いました。

 

でも、匿名だからこそ発言には細心の注意を払わなければなりません。そこが、大事なところです。

 

 

医療者の介入は慎重に

次に先生が話されたのは、医療従事者がコミュニティに介入することの危険性です。

どの患者さんにも主治医がいます。

その先生の方針や考えがあり、外部の人間が口を出すことではありません。

もし、外部の医療者の発言によって、患者さんと主治医の関係性が悪化したときの責任はどうするのか。

僕はまだ医学生ですが、いつかは医師になります。

ただ、やりたい、やってみたいで突っ走るだけではなくて、医療ゆえの繊細な面にも注意を払うことの大切さに改めて気づいた瞬間です

 

 

 

患者さんの視野を広くしてあげる

患者さんは、どうしても当事者なので、視野が狭くなってしまいがちな部分はあるようです。

これが悪いということではなく、自分の体のこと、自分の家族や大切な人のことなので、そうなるのはふつうに起こり得ることです。

医師はそうならないようにケアをしたいところですが、日々の業務などに追われてなかなか手が回らないこともあります。

そこで、CARE LANDなどのコミュニティサイトが、患者さんの心をケアして、広い視野を維持してくれるペースメーカーになることは医療従事者にとっても大きな助けになります。

患者さんのみならず、間接的に医療従事者も助けることができるような活動への可能性も感じました。

 

 

 

昨日は先生の貴重な時間をいただいたたくさん話をしていただきました。

 

もっとも気をつけないといけないことは、治療内容には絶対口を出してはいけないということ。

医療従事者は特に。

今の僕は、基礎医学を毎日勉強するだけで、倫理面であったり人を相手にした医学はまだまだこれからです。

でも、この活動が僕が、人として成長するきっかけになるのではないかと感じた話し合いでした。

素晴らしい活動をしているから、気をつける所には気をつけて頑張ってほしいとのこと。こうやって協力してくれる先生には本当に感謝です。

 

 

ありがとうございます

 

 

では、組織学の講義へGO!