薬学生から医学生、その先へ

薬学部から医学部に学士編入した医学生によるブログ。専門はがん幹細胞。難病疾患の研究環境を変えるべく奮闘中。楽しいこと、面白いこと大好き!!!

薬学部の研究室と医学部の研究室で感じた違い

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こんにちは!こうせいです!

 

今日もラボで実験してきました!

僕の研究室ではがん細胞をゲル上で培養するというおもしろいことをやっています。

今日はゲルの上に細胞を培養してきました。

そのため、ゲル上にまく細胞の数をそろえないといけないので、人生2度目のセルカウントをしました。

 

うん!数えるの難しい!

先生と僕が同じ場所を数えたのですが40個も数が違いました(笑)

セルカウントもうすこし正確にできるようになりたいです。

 

 

さてそんなこんなで毎日実験しているわけですが、今回は、地方国立大の薬学部の研究室と北海道大学の医学部の研究室の両方を体験した視点から、僕が感じた両者の違いを書きます。

 

ちなみに

以前は富山大学薬学部の有機合成化学の研究室に

現在は北海道大学医学部の病理学の研究室にいます。

 

 

 

違いその1 実験補助員さんがいる

まず、北大にきてびっくりしたのは実験補助員さんがいること。

細胞培養に必要な溶液の準備、洗い物、試薬の管理などは実験補助員さんがやってくれます。

薬学部にいたときは、全部自分で洗うし、試薬も自分で注文するし、全部学生でやってました。

もちろんそれはそれですごく良かったと思います。

今は、自分の実験だけに集中できて雑務で時間をとられないので非常に嬉しい。。。

めちゃめちゃ感謝!

   

違いその2 たくさんのひとが出入りする

薬学部の研究室では、そのラボのメンバー以外がラボに立ち入ることは100%ありませんでした。

もし部外者がはいって来ようものならみんなすごい視線で見ると思います。

 

それに比べて今のラボは、居室のドアはあけっぱで、いろんな人が入れ替わり立ち替わり入ってきます。

僕みたいに医学部生で実験したい学生がふらっときたり、病理診断用の切り出しのバイトの学生がきたり、実験器具のオートクレーブなどをするアルバイトの学生がきたり、いろんな人が出入りします。

今日もだれだ!?!?みたいな人が居室でお寿司たべてました(笑)

 

もちろんみんな許可をもらって入っているのですが、いろんな人とラボにいながら交流できるのは嬉しいですね!

 

違いその3 大学院生が経済的に自立している

これは、一番大きな違いかなーと思います。

それは、大学院生が経済的に自立しているということ。

ここでいう大学院生とは博士課程の大学院生のことです。

 

薬学部の博士課程の学生は、まだ就職しておらず、授業料は親が払っている学生がほとんどでした。理系の博士課程の学生であれば、普通のことかと思います。

 

でも医学部の博士課程の学生は、初期研修を終えて大学院に入学した人たちなので、週末の当直などで収入があります。

自分でお金を稼いで生活しているんですよね。

これってすごく大きな違いだと僕は思います。

なんとなくですが、先生たちも大学院生に対してひとりの自立した大人として、接している感じがします。

薬学部では、先生たちは大学院生に対して、学生として接している雰囲気を感じました。

 

僕は、博士課程くらいの学生になれば、対等に接してくれた方が居心地がいいなと思うタイプなので今の環境はすごくありがたいです。

 

この間も、助教が飲みに行こうよ!って誘ってくれましたし!

前のラボじゃ先生から飲みに誘われるなんて100%なかった(笑)

 

まとめ

お前は今までどんなラボにいたんや!と思われるかもしれませんが、めちゃくちゃ縛られるブラックなところにいたので、今のラボが天国のように思います(笑)

研究室って1日の大半を過ごす場所なので居心地は大事です!

 

また今回はあくまで僕が経験した2つのラボの比較なので、薬学部と医学部のすべてのラボに当てはまるわけではないのであしからず。

 

ではまた!!