薬学生から医学生、その先へ

薬学部から医学部に学士編入した医学生によるブログ。専門はがん幹細胞。難病疾患の研究環境を変えるべく奮闘中。楽しいこと、面白いこと大好き!!!

学術系クラウドファンディングサイト「academist」

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こんにちは! こうせいです!

 

今日は、北大医学部の先生のところに僕の計画している難病疾患事業について研究者の目線からアドバイスをもらってきました!

 

僕が想像していたニーズは、だいたい合っていたのですが新たに「そこか!!!」みたいなニーズも教えていただいたのですごくありがたかったです。

 

また、先生のつてで、患者会のリーダーの方にコンタクトをとっていただけることに!!!

 

これはすごい!!!

 

ありがとうございます!!!

 

 

さて、今回は先生とのお話の中で出てきた

 

学術系クラウドファンディングサイトacademist(アカデミスト)

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について書きたいと思います。

このacademist、みなさんご存知でしたか?

研究をやっておられる方なら常識なのかな?

 

 

academistとは?

academistとは、一般の方が研究者に対して研究費の支援ができる学術特化型クラウドファンディングサイトです。

academist-cf.com

 

研究をやっておられる方ならわかると思うのですが、お金がないと研究はできない!

最近は、国がケチくさいので国からの研究費は減る一方でどの研究室も苦しい状況です。

しかし、個人にお金は余っているこのご時世、このサービスはとってもマッチしているなと思います。

とにかく資源が少ない日本は、科学技術で勝つしかありません。

しかし、日本の科学は衰退していく一方です。

 

 このツイートを引用させてもらいますが、この図は科学力が衰退している国ほど面積が大きく書かれています。

 

もう日本ダントツで面積でかいですよね

 

まじでやばいですよ

 

そんな環境下で登場したこのacademist

一般的なクラウドファンディングサイトと同じ仕様です。

ただ、すべてのプロジェクトが科学研究であるということが特徴的です。

工学、農学、化学、医学なんでもあります。

 

   

ルールは?

academistはすべてall-in方式です。

all-in方式とは、目標金額に期間内に達した場合にはプロジェクト成功となり資金を得ることができる方式です。

そして達成した金額のうち17%がacademistの運営会社に手数料として支払われ、3%が決算代行会社に支払われるというものです。

 

そして研究者はクラウドファンディングに成功した場合、論文に寄付者の名前を謝辞として載せたり、サイエンスカフェに招待したり、研究室を案内したりといろいろなリターンを返します。

 

リターンも多種多様で見ていてすごくおもしろいです

 

 

academist journal アカデミストジャーナル

そしてこのacademistの中のもう一つの取り組みとしてacademist journal (アカデミストジャーナル)があります。

みなさんご存知の通り、アカデミックの論文は英語です。

一般の人からしたら読むにはハードルが高いですよね。

 

そこでこのアカデミストジャーナルでは、様々な分野の論文の総説が日本語で書いてあります。

ページの一番上にはTwitterやFacebookのシェアボタンもあり、研究者にとっても拡散してもらって世間に知ってもらえるというメリットがあるようです。

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academist journal



そしてこのアカデミストジャーナルのすごいところは論文に載っているであろう詳細な画像までのっていること。

 

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詳細な画像も載っている

ここまでくるとさすがにすごいですね(笑)

こういった詳細な科学の内容が一般の人にも理解しやすいようにまとめられ、浸透するのは、一般の方にとっても研究者にとっても大きなメリットがあり素晴らしいサイトだと思いました。

 

 

まとめ

今回は、academistとacademist journalを紹介しました。

以前僕はこんなツイートをしました。(日本語がちょっと変ですが許して(笑))

 

 

研究者はクラウドファンディングを通して資金を調達でき、academist journalを通して一般に自己をアピールできる環境がこのサイトにはありました。

 

国が研究費を絞ってしまい、研究者が苦しむ昨今、このシステムがもっと浸透して日本の科学が元気になればいいなと思いました!!!