薬学生から医学生、その先へ

薬学部から医学部に学士編入した医学生によるブログ。専門はがん幹細胞。難病疾患の研究環境を変えるべく奮闘中。楽しいこと、面白いこと大好き!!!

医療者×個のブランド

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みなさんこんにちは!

僕はいま東京駅にいます!

 

明日はついにMIラボ主催で田端信太郎さんをお招きしての講演会です。

医療従事者がブランド人になるためにはどういう思考法を持てばいいのか。

 

そのヒントを得られればなと思っています。

 

tabatamilab.peatix.com

 

さて今日は僕が思う医療者×個のブランドというテーマで記事を書きます。

僕の持論です。

僕は医学生なので医師で話を進めますが、どの職種にも当てはまる話だと思います。

 

 

医師にブランド力は必要なのか。

医師とブランド力

結論から言うと、これからの時代医師にブランド力は必ず必要になると思います。

 

医学生は医学部を卒業後、医師になります。

初めは初期研修といって、大学病院または市中病院で2年間研修を行います。

企業でいう新人研修といったところでしょうか。

 

そう、ほぼ全ての人が病院という組織の中のひとりになります。

自分に突出した個性が無くても、なんとかやっていけます。

僕は、むしろ個性がある方が邪魔なんじゃないかくらいに思っています。

 

その後後期研修を経て、臨床医を続ける方の中で開業する人以外は、ほぼ病院の一職員として働くことになります。

 

会社とおなじですね。

 

 

しかし、ITが発達したこれからの時代、患者は容易に医師の評判を知ることができます。

また、最近成長著しい遠隔診療がもっと一般に普及した世界が来た時、患者は有名な医師にどこからでもアクセスできます。

 

さらに5Gの到来によって、遠隔手術が正確に可能になった時、だれしもが名医の手術を受けられるようになるときが来る可能性があります。

 

僕が遠隔手術が可能な世界に生きていたら絶対名医にお願いします。

それは必ずしも日本人ではないかもしれません。

 

その時に個としてのブランド力がない医師は、どうなるのでしょうか。

日本の医療制度では、患者が医師を選べます。

 

きっと患者に選んでもらえなくなっていくでしょう。

 

 

AIの発達とブランド力

今僕は病理学の研究室に通っています。

 

病理診断は医療界で最も早くAIが導入されるでしょう。

僕のラボの先生方も「ディープラーニングと病理診断」というテーマで研究をされています。

 

以前参加した日本病理学会カンファレンスでも大きなテーマになっていました。

東京医科歯科大学の石川俊平先生のAIと病理診断のお話を聞いたときにもう実用は近いんじゃないかと感じました。

 

www.tmd.ac.jp

 

そこで、です。

 

今まで10人分の労力を要していた病理診断の仕事量がAIの導入により1人でこなせるようになった時、残りの9人はどうしたらよいのでしょうか。

 

他にできることを見つけていかなければなりませんね。

もちろん、AIのシステムを作る側にまわるという選択肢もあるでしょう。

 

僕はそうなった時に、個人のブランド力が必ず生きてくると思っています。

周りの人がやっていない、やれないことを僕はできる!

そういった強みがある人って絶対生き残ると思うんです。

   

 

医療の変化を先回りする

アンテナを張ること

僕が特に大事にしているのは、自分の頭に高感度のアンテナを何本も張ることです。

これだけ目まぐるしく進歩する医療界の中でどれだけ時代の流れを読んでいけるか。

 

僕が40代、50代で医師として働いているときには今では想像もつかない世界が広がっているかもしれません。

 

いかに数年先の未来を予測して行動できるか。

それには、情報をキャッチしまくることが大事だと思います。

 

医療系の学部は、立地的な影響や雰囲気的な影響もあり、アンテナの数がめちゃくちゃ少ないと感じます。

「オンラインサロン」とか「箕輪厚介」とか「落合陽一」とか言っても、「なにそれ」「誰それ」状態の人がけっこういます。

 

知ればぜったいハマるのにもったいないなあって思います(笑)

 

アンテナを張って時代を読むこと。

とっても大事です。

 

 

異分野と積極的に関わること

僕のやっているがん研究は理学部の材料系のラボとの共同研究です。

また僕の入っているオンラインサロン「MIラボ」も医療×ITで活動していたり、さらには最近他のオンラインサロンと共同で「医療×宇宙」で活動が始まろうとしています。

 

医療という専門性の高い分野に分野に今まで関わってこなかった分野のエッセンスをちょっと加えるだけでもすごく面白いことができると思うんです。

 

今、そういった動きが加速しているので外の世界に出ていくことに躊躇していてはもったいないと思います。

 

 

明日の田端さんの講演会楽しみだ!!!

 

tabatamilab.peatix.com

 

 個のブランド力を高める!!!