薬学生から医学生、その先へ

薬学部から医学部に学士編入した医学生によるブログ。専門はがん幹細胞。アカデミックを目指しながら、事業にも挑戦中。

医学部生と事業

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こんにちは

GW満喫中のこうせいです

さて、最近新たな悩みが出てきました。

それは、今やっている事業をどういうスタンスで取り組むかということ。

事業をするには、資金が必要です。

エンジェルやVCからエクイティ(株式を用いて資金を得ること)でファイナンスをすると、5〜7年ほどでIPOやBuy outなど一定の成果を求められます。

要するに結果を求められるわけです。

 

 

純粋な起業家であれば、結果が求められることは特に問題ないでしょう。

ただ、僕は将来医師になります。

純粋に起業だけに時間もお金も投資できるわけではありません。

起業以外に臨床や研究もしたい。

これが僕の中で話を余計こじらせています。

 

どうなんでしょう。

これって医学部で学生起業家になろうとしている人特有の悩みなのでしょうか。

僕は今まで、いろんな大人に自分のビジネスプランや成長戦略を話してきました。

その際、絶対に聞かれるのが、「医師になった後この事業はどうするの?」という質問。

 

これはチームメンバーにもよく聞かれます。

確かにメンバーからしたら気になりますよね。

   

そこで、僕は医師になった後どういった人生を歩みたいのかこの機会に真剣に考えてみました。

そして出た結論がこれです。

僕が一番したいことは、研究。

 

これは事業と研究を両方並行して3ヵ月ほどやってみて感じたことでもあります。

研究をしている時が一番ワクワクする。

 

でも、事業でしか解決できない課題もある。

だから事業をやる。

 

自分はこのスタンスの人間なんだということが見えてきました。

 

また事業推進体を法人化するのかしないのかでも大きな差があるなあとも感じます。

 

学生のプロジェクトで進めれば、責任は小さくて済むが事業の進捗のスピード感は出ない。

株式会社にすれば、資金調達もしやすいし、進捗もスピード感が出るだろうが、責任や結果という言葉が常についてくる。

 

これは事業を3ヵ月ほどかじってみて感じたこと。

 

僕は今、3年生。

学生の期間はあと4年。

研修医が副業禁止という可能性もあることを考えると事業をするには4年という時間しか残されていません。

今やっている事業の最終的なゴールはどこにセッティングするのか。

自分の医療者、研究者としての人生設計の中でこの事業をどういう位置付けにするのか。

ここを明確にしないと動けないなということを感じています。

もちろん、チームメンバーにしっかり説明する責任もあります。

 

以上ここに書いた話を今日、東京大学医学部の川本くんとZoomで話していました。

彼も医学部生でありながらフードロスに取り組む学生起業家でもあります。

僕なんかの1000歩くらい先を行く彼に悩みを話すことができたことは本当にいい時間でした。

貴重な時間をありがとう。

 

また僕は将来、自分の研究と連動した研究開発型ベンチャーもやりたいという思いもあります。

だから、今ここで経験していることは必ず将来への肥やしになると信じて悩み続けます。