薬学生から医学生、その先へ

薬学部から医学部に学士編入した医学生によるブログ。専門はがん幹細胞。アカデミックを目指しながら、事業にも挑戦中。

なんでそんなに頑張れるの?と。

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「なんでそんなに頑張れるの?」

日々の大学の講義に加えて、自発的に研究や起業をしているとこの言葉は何度も僕に投げかけられます。

まあ、確かに普通の学部生活を送っている大学生と比べたら変人でしょう。

でも、僕は1回大学を卒業しているので、気づいてしまっているのです。

「大学のカリキュラムの上に乗っているだけでは、普通の大人になる可能性が高い」ということに。

「20代前半だからまだこの先いろんな経験をできるから今は自由に過ごそう」という考えは結局時間を有効活用できないことに。

僕は、18歳の時、薬学部で1回目の大学生活をスタートさせました。

高校までは真面目に勉強して、真面目に野球をして、与えられたタスクをこなす能力は平均よりは高かったと思います。

でも、決定的に足りていなかったのは、自発的に外に飛び出して活動する野心でした。

薬学部で4年間真面目に勉強して、真面目に卒業研究をして、でもとある挫折をきっかけに一歩外に踏み出して、東京で人に会いまくると僕の今までしてきたことは、誰もが普通にしていることでした。

大学の講義を真面目に受けて単位をとるという行為は、誰もが普通にやっていること。

そんな単純な事実にすら4年かけないと気づくことができませんでした。

もちろん、4年間で勉強したことは貴重な知識でしたし、通わせてくれた親には感謝しています。

ただ、その知識や経験を最大化するための努力をしてきたかというと全くできていなかった。

そして、一歩東京に出るとその最大化する行動をしている学生がたくさんいること現実に直面することに。

決して東京だけにいるわけではないですが、僕の場合は東京でした。

特に東大生はすごかった。偏差値とかそういうんじゃなくて、彼らは最大化する行動をとることが当たり前の環境、土壌で生活しているんだということを強く感じた。

そして圧倒的な差を感じた。

 

あとは年齢。

上記の圧倒的差を感じたのは22歳のときでした。

まだこの先長い時間があるから何かが起こるさ。そうたかをくくって生きていては何も変わらない気しかしませんでした。

たぶんこのまま1年また1年と歳を重ねて、それほど他者と差別化のできない人間になるんだろうな。

そんな、未来が一瞬見えてしまいました。

なぜか承認欲求が強く、負けず嫌いな僕はそれが許せなかった。

そして、Fincの溝口社長に会いに行ってさらにぼっこぼこにされて、その時からエンジンが全開になったのを今でも鮮明に覚えています。

あの時、溝口さんに会いに行って良かったですし、会ってくださって本当に感謝しています。

 

今僕は、24歳です。

たぶん、1回目の大学生活が一瞬で終わったように、医学部の5年間も必死に駆け抜けていたら一瞬で終わるでしょう。6年生になったときに「あっという間だったな」って言っている姿は容易に想像できます。

でも今回は、その「あっという間」がポジティブな意味になるようにしたい。

 

「なんでそんなに頑張れるの?」

という問いには、

「変人だから」

ってよく答えてますが、心の奥にはこんな想いを持っています。

せっかく生まれてきたのだから、周りと一緒じゃなくて、何者かになりたいじゃないですか。