薬学生から医学生、その先へ

薬学部から医学部に学士編入した医学生によるブログ。専門はがん幹細胞。アカデミックを目指しながら、事業にも挑戦中。

最後の成田ゼミ

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昨日最後の成田ゼミが終わった。

先日5期生の応募が終わったMAKERSでは、起業家がゼミを持ち、我々Makers生はいくつかあるゼミの中からひとつ選び、そこで学ぶ事になる。

どのゼミも基本月1回開催され、1ヶ月の進捗報告をしフィードバックをもらうというのが基本的な流れである。

僕は、いくつかあるゼミの中からクラウドワークス成田副社長の成田ゼミを選んだ。

MAKERS応募時、ビジネスのビの字もわからなかった僕にとっては、クリティカルにビジネスのアドバイスをしてくださる方が必要だったと思う。

2月の事前合宿では、ゼミのメンターとなる数人の起業家が僕らの前でお話をする。

今までも経歴、経験、今後の展望、ビジネスのアドバイス。

みなさんいわゆる「成功」をされている方々で大いに参考になるアドバイスが多かった。

特におもしろかったのは、ビジネスの最先端を行く方々が紡ぎ出す言葉の「背景」だ。

なぜそう感じたのか、なぜそれを大事だと思うのか。

表面上は同じことを言っていても、その言葉に隠された想いや根拠はぞれぞれ全く異なるところが多かった。

僕と同じ思想を持ってる方がいる一方、よくわからない方もいたり。

世の中にはこんな大人がいるんだ。と刺激的な時間だった。

いくつかの選択肢がある中で僕はクラウドワークス の成田副社長の成田ゼミを選ぶことになる。

 

成田ゼミを選んだ理由はここにも書いてあるのでお時間ある方はぜひ。

気合いいれて書いた記事です。

www.med-pharm-blog.com

 

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なぜ成田ゼミだったのか。

僕が成田さんをメンターに選んだことには大きな理由がある。

それは、メンター陣の中で唯一「科学技術に興味がある」という言葉をおっしゃられたから。

成田さんは、お兄さんが海外で研究をしている研究者のようで、自然と研究というものに興味をもたれたようです。

僕は、ビジネスもやっていますが、ふとした時に感じるのは僕の根底に溢れるものは研究者思考だということ。(今朝も飛行機乗る前に細胞を触ってました笑)

なにをするにも根拠が気になって仕方がない。

ビジネスの世界(特に健康や食品関連のビジネス)では、これ食べたら健康になりますよーとか痩せますよーとかうたっている製品に出くわすことが珍しくない。

そんなプロダクトを見るたびに、根拠提示してくれや。どういう介入研究したんや。とか言いたくなってしまう。

そんな僕に、成田さんの「科学技術の社会実装に興味があります。」という言葉は大きく刺さった。

とりわけこのMAKERSという場でのメンターとの関係は、1年間のMAKERS期間中だけではなく、今後もずっと続いていくことが多い。

僕はまだ研究者としてはひよっこだが、今後研究の世界で研鑽し実力をつけたとき、成田さんとシナジーを生めたら楽しそうだなあと思った。

 

また、成田ゼミは今回のMAKERSの4期生で初開講となるゼミだった。

つまり、僕らが成田ゼミの第1期生になるということ。

めちゃめちゃわくわくした。前例がないということが僕は好きなんだろなとつくづく思った笑

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ゼミで学んだこと。

成田ゼミでは、ビジネスの具体的な進め方をご指導いただくことが多かった。

僕の場合、医療という世界で事業をすることは完全に腹落ちしていたので、自分探しみたいな文脈は必要なく、より実務的なアドバイスに絞ってお話をできたのは有難かった。

C向けのサービスで重要なこと、自分の事業のポジショニングを明確にするために何をするべきか。

なんとなくプロダクトを作っているだけだった僕にとって、クリティカルなアドバイスがたくさんあった。

正直、僕の知識や経験不足で「そうしてみます」としか言えない場面も多々あり、自分の経験不足を痛感する日々も多かったけど、動く中でしか経験は蓄積されないので成田さんのアドバイスを札幌に持ち帰りいろいろ動いてみた。

結果からいうと事業はかなり進んだと思う。

ゼミが定期であることがプラスのプレッシャーに

成田さんのアドバイスがあったからというのはもちろんのこと、次のゼミがある1ヶ月後までに事業を進めないとクリティカルなフィードバックがもらえない。

このプレッシャーは僕にとってプラスにはたらいた。

札幌に住んでいると外野の騒音が少ない。

良くも悪くも自分次第なところが大きかった。

だから、次のゼミはいついつだからここまでにはここまで事業を進めよう。という目標ができたのは僕にとって本当によかった。

最高のペースメーカー、成田ゼミ。

 

 

ゼミのありがたさがわかるのはこれから。

「ゼミのありがたさがわかるのはMAKERS期間が終わってから。」

そうMAKERS運営のETIC.内野さんと細田さんはよくおっしゃっている。

以前からなんとなくはわかっていたもののいざ終わりを迎え確かにその存在の大きさに気づき始めた。

僕は、札幌にいるため余計そう感じる。

今後は月1のペースメーカーがなくなる。

その状態でいかに自分のモチベーションを維持し、事業を継続していくか。

 

本当の勝負はここから。

 

今日のひとこと