薬学生から医学生、その先へ

薬学部から医学部に学士編入した医学生によるブログ。専門はがん幹細胞。アカデミックを目指しながら、事業にも挑戦中。

自分のことを好きと言ってくれる人と生きる。

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25歳になって、幸せを感じる瞬間が変わった。

ふとそんなことを感じたので、前にこんなツイートをしました。

 

 

 

 

嫌われたくない。

5年前くらいの僕の1番の感情ですね。

100人いたら100人に好かれることこそ、大事だと思ってました。

だから、自分の意見を強く言うということもそこまでしてこなかったし、常に周りの顔色を伺っていたように思います。

もちろん、だからこそそれなりに人間関係はうまくいってました。

友達も多かったし、楽しい日々でしたね。

 

でも、100人中100人に好かれたいという感情の何がまずいかというと、ひとりでも自分のことが嫌いな人がいるとどうしても気になってしまう。

 

これはとんでもない弊害でしたね。
とにかくそのひとりのことが気になってしまい、残りの99人のことを考える余裕がなくなってしまう。

そんな価値観で20歳くらいの時は生きてました。

 

 

大多数に嫌われても、好きだと言ってくれる人がいればそれでいい。

特に起業してから人間関係の価値観は激変しました。

2020年の1月に会社を創業し、ここまで歩みを進めてきました。

でも、順風満帆であったわけではないです。

ちょっと前までは、Twitterで質問箱(匿名で質問をできるサービス)というものをやっていたのですが、匿名ということをいいことに、「調子に乗るな」とか「偉そうに話すな。」とか送ってくる人がどえらいたくさんいました。

その一方で、190万円以上を集めたクラウドファンディングでは、200名以上の方が支援ととともに温かいメッセージをくれました。

readyfor.jp

正反対とも言える状況に同時にさらされると、見えない人の嫌いに目を向けていることがバカらしくなってくるんですよね。

 

そして、好き嫌いをはっきり言える人に、人はついて行きたくなるんだなあと周りの起業界隈を見ていても思います。

みんなで仲良くは、素敵でありながらも限界があるのではないか。

そんな気がします。

 

嫌いな人がいても別にいいじゃないか。

こんな経験をしている中で、嫌いという感情を持つことも必要だと感じたんですよね。

24歳から25歳にかけてですね。

先ほども言ったように、起業家は特に「こういう人は嫌い、こういう人は好き。」とはっきり言う人が多いです。

自分の軸がはっきりしているとおのずとそうなってくるのでしょう。

僕は最初は、こういう人は嫌いとか苦手とか言わないほうがいいものだと思ってました。

でも、きっちりと好きな人と嫌いな人を線引きすることってめっちゃ大事なんですよね。

自分の限られた人生の時間を自分の好きな人のために使いたいじゃないですか。

だから、しっかりと嫌いの軸をもっておくこと。

よく言われる話なんですけど、何をするか決めるよりも、何をやらないか決めることの方が大事だと。

それと一緒で、こんな人は好き、こんな人は嫌いと判断の軸をもっておくことをおすすめします。

 

全員に好かれることは無理。

僕は全員に好かれることは無理だと思っています。

政治の世界なんかみればもうそんなことは明らかです。

こうすればこうしろと言われる。じゃああっちにしたらやっぱこっちの方がよかったと言われる。

そんなもんです。

今回の新型コロナウイルスの世界各国の対応を見ていればわかります。

 

僕がよく

「ある意見があったときに、それを北からみたら正解。でも南からみれば不正解。完璧な解なんてない。」

と言ってます。

 

事業をする上で、どこかで線引きをしないといつまでも判断ができないことなんて常にあります。

僕は51:49でやったほうがいいと判断したならやります。

たとえ49人に反対されても51人がやったほうがいいと言えばやります。

そうやって、自分の中で判断軸をもっておかないと、自分がおかしくなってしまいます。

 

結局何が言いたいかというと、全員の賛同を得るなんてことは不可能だということ。

全員に好かれることは諦めて、自分を好きだと言ってくれる人との時間を大事にしましょう。

世の中に諦めを持つことも大人になることなのかなと感じています。